三つ首白鳥亭

−カーリキリト−

翼の戦士/角灯担ぎ/良心

あとがき

平成18年6月20日から8月19日にかけて書き、平成22年6月16日から平成22年7月29日にかけて入力した

ラスティアから小さなザリとは呼ばれているが、カーリキリト女性としてはずば抜けて長身のザリ(日本人の秋人から見てもすごく背が高いと表現されている)は
ラスティアの身長を抜いている可能性が高い
ちっとも小さなザリではない

ミサスの扱いがひどい。治療の時といいどこまで信用していないんだ
「薬草の抽出液」なにを飲ませるつもりだったんだ、なにを
ひたすら体力がないと連呼している。どれだけヒロイン扱いするのだろう

今回は膝枕もお姫さま抱っこも出てくるが、ちっとも色気もかわいらしさも存在しない
主人公格がザリと言う時点で、その手の期待はできないことは分かっていた

ザリにダンジョン探索の心得がないことについて。危うく遭難しかかった
ザリは一般人とは言いがたいかもしれないが冒険者ではないので、たまにはそういうこともある

大魔道士鬱金
初登場ではない。「祝祭の前」で登場済み。伝説の大魔道士
ミサスとどっちが強いかというと、魔法の破壊力では互角、知識や破壊の魔法以外では鬱金の圧勝
逆に不老不死で伝説の大魔道士に、いくら特化しているとはいえ魔法の威力だけとはいえ対抗できるのがすごい

ラスティアとの対決、影との戦い、ザリの決心等内容盛りだくさん
なんだかザリが主人公の回は中身が濃い気がしていたが、
なんのことはない、浅いことはザリの口から語られて終わるだけだ
語りきれないほど深い内容の時だけがザリの一人称で語られるのである

「最低に汚い部屋でした」
掃除ができる人は、できない人を見下しているという法則を聞いたことがある
きっと当たっている
ただ、ザリは掃除ができる人ではあるが、忙しいとさぼる(例:バイザリム滞在時)
よってそこまでひどく言われることはない。どれだけ汚かったのだろうか