三つ首白鳥亭

−カーリキリト−

決闘

あとがき

この話は平成18年2月24日から3月5日にかけて書き、平成22年1月17日から2月12日にかけて入力した

もう登場がなくなるので、召使ジェズモさんについて
自分の好みである。今後の展開に重要な役割を割り振っていたのだが、話の流れ上没となったため、普通の口うるさい召使としかなっていない。ちょっと残念
秋人の国語の先生にして、秋人がカーリキリト共通語をようやく習得できた最大の功労者。秋人はある意味スパルタでないと身につかないという、困った性質なのかもしれない。

ブロッサムと火神殿
正直、ブロッサムは粗野で無教養とまではいかないが、組織の一員として迎えたい性格でないこともまた確かだ
乱暴者である。なんだかんだで放浪者のイーザーやアルとはうまくやっていたようだが、火神殿でどうやって生活していたのだろうか

ザリの活躍
ザリ本人は早さも力もないが、愛馬と武器が補っている。加えて危険に飛び込む無謀さ(勇気と紙一重)はイーザー並
アーバレストは非常に強力な武器だ。一行の火力としてはミサスの魔法に次ぐ
アーバレストによる火力は本来「人に向ける」ための武器ではない
対象は城や壁、武器ではなく兵器である。ザリも怪物か無生物にしか向けていない
それ以上の破壊力を持つミサスは平然と人に向けているが
というか、そもそも渡すなラディーン王
黒海や馬術については非常に強力
馬が発達していない世界で、草原国でも大きい馬を自在に乗りこなしている
没になったイベントでは「馬でのレースに飛び入り参加、ぶっちぎり優勝」や「崖を馬で駆け下りる」も考えていたが、なんだかんだで没

もっとも力による活躍はザリの本領ではない