三つ首白鳥亭

−カーリキリト−

かりそめの休日

あとがき

これは平成18年1月26日から2月5日にかけて書き、平成20年12月6日から12月30日にかけて入力した。

日本のほうが生活しやすいこと
日頃より常々思っていることだが、現代日本人はすごく恵まれている環境にいる
一般家庭にいるなら衣食住もあって、病気になっても安全な医療を受けられて、当たり前のように高等教育を受けることができて娯楽にもことかかない
なんて幸せなんだ。日本人でよかった

今回アキトが女性陣にもてることについて
もてるというか、なんと言うかだが。自分は秋人がうらやましくはないし、秋人がうらやましがられる環境下に置くつもりもさらさらない
「主人公は苦労すべし」が自分の主義主張のひとつである。もっと苦労したほうがいいと思う

ミサスの槍
戦闘以外で破損。お気の毒に
ミサスの槍の実力は高くはない。キャロル程度である
作中でザリが推理している通り、槍はあくまでも補助、必要になれば投げ捨ててもいいようなものである
「いざ」という時は槍で立ちむかうよりも逃げ出すのを優先するだろう。とはいえ練習で失うことになるとは
意外とものを直接触れたくない時、代わりにつつくのによく使う

槍の刃が飛んでいくシーンは、実体験を元にして書いた
現実では槍でなくカッターの刃。「固いなこのこの」とプラスチックを切りつけているところの横にいたら刃が飛んだ。黙って扉を閉めた
自分はカッターの刃だったが、それでも当たり所によっては結構な怪我になったはず。まして槍の穂先が飛んだ秋人はさぞ怖かっただろう