三つ首白鳥亭

−カーリキリト−

わたしとワルツを/最後の旧友

あとがき

これは平成17年8月19日から11月11日に書き、平成20年9月13日から11月19日にかけて入力し終わった。
イーザーの「以前一緒だった友達」名前だけの登場も含め全員ようやく登場。もう増えない
実際本当に話として存在していた。
風使いアル・グラッセ、剣士イーザー・ハルク、貧乏貴族アット、火神官ブロッサム、魔道士ミルク、灰エルフのペイン、比翼族のティラ。主役はアルの冒険グループ
存在してはいたが、実際に小説にはならずに現在に至る。今からでは書けません、主役がティーンエイジの子ども子どもした話を
この話でも今のカーリキリトでもイーザーは準主役級、でも脇役
がんばれと言いたいところですが、主役になるとひどい目に会わせてしまうのが私の好みなので、ならない方が彼の幸せになるだろう



イーザーと旧友ブロッサム
どちらも喧嘩っ早く、一緒にいてもめごとを引き起こす。大変性質が似通っている
そんな2人だが本質はかなり違う
イーザーは熱血漢。馬鹿にされると怒り、友だち思いで親切
ブロッサムは口より先に手が出、さらに意地っ張り
よくこの2人が友だちになれたものだ
作中でも言ったが、ブロッサムはアルとよく衝突しているという設定だった。
たぶんイーザーともめる前にアルともめたので、イーザーまでたどり着かなかったというほうが正しいだろう
そんな彼らがパーティとして成立できたのは子どもらしい単純さと、
周囲の仲間たちがそろいもそろって穏やか、調律調整仲介役を勤められたからだ
秋人には荷が重い仕事でもある。少なくとも2人をなだめるのは相当がんばらないといけない