三つ首白鳥亭

−カーリキリト−

幕は下りた。役者は下りない

あとがき

これは平成16年4月から5月にかけて書き、平成18年3月から4月にかけて入力した
本当は先の十八話と合わせて一つ分の話だったのだが分割

声が活躍
寂しく1人で店を回る秋人のスケジュール管理をしたり劇に出たり(あそこまで秋人を補助すればもうでたと同じだろう)
いまだにボイスのみしかでていないのにでしゃばりな性格だ

今回演劇の話にするにつけて元演劇部の相方からアドバイスをたっぷりもらった
舞台挨拶がそのひとつ。秋人は代役だからと当初だす予定は無かったのだがクレームが着いたため変更
退場についても「泣いたりして退場どころではない」と助言されたが
自身の経験からすればかな〜りあっさり退散したような気がしたのでそこは結局未訂正
その辺はクラスの演劇と演劇部の差だろうか
ちなみに自分はその後また部活に戻っていろいろやらなくてはいけなかったので
「これで終わりではない」という意識があったから余計感動できなかった。

後夜祭は実際にあった。焚き火もその周りをただ走り回るのも、仮装も本当にあった
秋人のように自分も当日まで仮装のことを知らなかったが、幸い部活の関係で着物は持っていたので着てごまかす